sumasu [澄ます]の意味

澄ます
すます
Romaji: sumasu N2

澄ますとは何か?

翻訳と意味

明らかにする・落ち着かせる・研ぎ澄ます

定義

物や状態をはっきり・明瞭にする動作を表す動詞。感覚や表情を集中させる・落ち着かせるという意味合いも含まれる。

タイプ

動詞(五段・他動詞)

書き順

意味

  • 濁りや混じり気を除いて透明・明瞭にすること。
  • 注意や感覚を研ぎ澄ませて微細な音や気配をとらえること。
  • 表情や態度を落ち着け、冷静または気取った様子を作ること。

構成

  • 澄: 「水へん」を含む漢字で、水が清く透明であることや濁りがないことを表す要素を持つ字。
  • ます: 平仮名で表された語尾。動詞の他動化や使役的・方向性を示す働きをする語尾として用いられる。

用法

  • 形式・場面:日常語から文語的な表現まで広く使われる。感覚集中の表現(耳を澄ます)は日常的、表情を作る意味(顔を澄ます)はやや文語的・やや否定的な含意を帯びることがある。
  • 例文(自然・感覚): 暗がりで耳を澄ますと、かすかな水音が聞こえた。
  • 例文(物理的に明瞭にする): 濁ったスープを時間をかけて澄ます。
  • 例文(表情・態度): 彼は何も知らないかのように澄ました顔で答えた。
💡 ヒント
「耳を澄ます」の慣用表現を覚えると定着しやすい。澄む=水が透き通るイメージを先に思い浮かべ、それを『耳・感覚・表情』に当てはめると意味を取り違えにくい。

関連語

  • 澄む(すむ):自然に透明になる、自動詞。
  • 濁す(にごす):濁らせる、または言葉などを曖昧にする(対義語として使われる)。
  • ぼかす:境界や内容をはっきりさせない(語義上やや近い用法)。
澄ます