tekigi [適宜]の意味

適宜
てきぎ
Romaji: tekigi N1

適宜とは何か?

翻訳と意味

都合に合わせて

定義

その場の事情や必要に合わせて、ふさわしい方法や程度で行うことを示す語。主に指示文や文書で用いられる副詞的表現。

タイプ

副詞

書き順

意味

  • 指示や指令の文脈で、必要なときに調整や処置を行うことを求める用法。
  • 臨機応変に対応することを表す、やや事務的・書き言葉的なニュアンス。

語源

漢語として中国語由来の音読みを組み合わせた語で、音読みの並置によって日本語に取り入れられた。

由来

漢籍や漢文を通じて日本語に入った語で、古くから文書・官用語や学術書などで用いられてきた。

構成

  • 適:ふさわしい、かなうという意味を持つ漢字
  • 宜:よろしい、適しているという意味を持つ漢字
  • 両字を合わせて『その場にふさわしいこと』という意味合いを成す。

用法

主に公的文書、マニュアル、業務連絡、指示書などの形式的な場面で使われる。話し言葉ではやや堅い印象を与えるため、口語では『必要に応じて』『臨機応変に』などに言い換えられることがある。例文:
  • 資料は状況に応じて適宜補充してください。
  • 問題が発生した場合は適宜対応すること。
💡 ヒント
『適』をターゲットの〈テキ〉、『宜』を〈よろしい〉のイメージでつなげて、『的に良い』=『適宜』と覚えると場面に応じた調整を思い出しやすい。

関連語

  • 必要に応じて — 必要がある場合に行うこと
  • 随時 — その都度行うこと
  • 臨機応変に — 状況に合わせて柔軟に対応すること
  • 一律に — すべて同じ扱いで行うこと(対義語)
適宜