setsu [説]の意味
説
せつ
Romaji: setsu
N2
説とは何か?
翻訳と意味
説明・主張
定義
他者を納得させるために筋道を立てて述べる内容や考え方を表す語。学問的な理論や、ある見方・解釈を指すことが多い。
タイプ
名詞
書き順
意味
- ある事柄についての理論・見解を指す用法(例:学説、仮説)。
- 人を説得するための説明・弁明を意味する用法(例:説得、説得力)。
- 〜という話だ、という伝聞的な言い回し(例:噂や伝承を示す『〜という説がある』)。
他の言語での意味
- es: teoría, explicación, doctrina, declaración
語源
音読み「セツ」は漢音を経て日本に入った読みであり、訓読み「とく」は和語の対応読みとして用いられる。漢字語として中国語の音を借用して定着した経緯がある。
由来
古代中国で形成された漢字の一字であり、日本には漢字とともに中国語音および文字文化の影響で伝来した。漢字表記として長い歴史を持つ。
構成
- 言:ことば・言語を表す部首。語や説明に関する意味を付す。
- 兌(兑):音を表す要素として機能し、受け入れる・交換するの意を含意する場合がある。
- 全体としては『言葉で相手に伝え、納得させる』という意味合いを成す。
用法
書き言葉から口語まで広く用いられる。学術的文脈では理論や学説を指す語として利用され、日常語では説明や説得の場面で使われる。例文:『新しい学説が発表された。』『彼の説明には説得力がある。』『その説には賛否が分かれる。』
💡 ヒント
左に『言』があるので『話す』、右の『兑』は受け入れる様子を想像して、話して相手を納得させるイメージで覚えると忘れにくい。
関連語
- 理論 — 物事を体系的に説明する考え。
- 説明 — 意味や状況を分かるように示すこと(類義だが用法に差がある)。
- 事実 — 主張・説と対照される、確かとされる出来事や現象(対義)。

