nokosu [残す]の意味

残す
のこす
Romaji: nokosu N4

残すとは何か?

翻訳と意味

後に残す、余らせる

定義

ある物事や存在を取り去らずに後にそのまま残るようにしておくことを示す他動詞。物理的なものから記録・印象まで広く使われる。

タイプ

動詞(五段活用・他動詞)

書き順

意味

  • 物の一部や全体を取り去らずに残らせること(食べ物や物品など)。
  • 記録、作品、言葉などを後世に伝えるかたちで遺すこと。
  • 作業や仕事を完了させずに途中のままにしておくこと。
  • 財産・資金・時間などを使わずに蓄えること。
  • 相手を殺さずに生かしたままにすること(文脈により「見逃す」「助ける」の意味合い)。
  • 好印象・悪印象など、心や記憶に痕跡を残すこと。

他の言語での意味

  • en: leave behind, remain, save for later, spare

構成

  • 残:字義は「のこる・のこす」。構成要素からは『残る』という意味を表す漢字。
  • す:動詞化する仮名。漢字に続けて他動の動作を表す。

用法

日常語から公的文書まで幅広く用いられる。口語ではそのまま「残す」、丁寧表現では「残します」。自動詞の「残る」と対になるため、誰が何を残すかを明示して使う。例文は次の通り。
  • 皿に料理を残す。
  • 彼は多くの名言を後世に残した。
  • 締め切り前に仕事を残して帰宅した。
  • 緊急用に現金を少し残しておく。
文脈によっては「印象を残す」「記録を残す」のように抽象的対象にも使う。
💡 ヒント
「のこす」は「のこ(残)+す」で、何かを『のこ』しておくイメージを思い浮かべると覚えやすい。食事の場面を思い浮かべて『皿にのこるものを〈のこす〉』と結びつけると定着しやすい。

関連語

  • 残る — 自動詞。物や状態が後にとどまる。
  • 置いておく — その場に留めておく(類義)。
  • 取り除く/使い切る — 反義。残さず処理すること。
残す