seiritsu [成立]の意味
成立
せいりつ
Romaji: seiritsu
N2
成立とは何か?
翻訳と意味
成り立つこと、成立すること(実現・合意が整うこと)
定義
物事が形をとり、効力や状態として成り立つようになること。主に契約や議案などが有効に決まることや、論理・計算などが矛盾なく整うことを指す。
タイプ
名詞(サ変動詞として用いられる)
書き順
意味
- 契約・協定・議案などが正式に成立して効力を持つこと。
- 組織・制度・計画などが形となって成り立つこと(形成されること)。
- 論理・議論が筋道立って成り立つこと(妥当性があること)。
- 数式や計算が合っていて成立すること(釣り合うこと)。
他の言語での意味
- es: formación, establecimiento, surgimiento, vigencia
- en: establishment, formation, coming into existence, validity
語源
漢語由来の語で、日本語の音読みによる語形成。中国語の読みをもとにした音読みの組合せとして日本語に取り入れられた。
由来
奈良〜平安期以降、漢文や儒学などを通じて漢語が日本語に導入された過程で書き言葉として用いられるようになった。
構成
- 成:成る・成す。完成・達成を表す。
- 立:立つ。位置づくこと・自立することを表す。
- 両字を合わせて、何かが出来上がって立つ=完成して効力を持つ状態を意味する語となっている。
用法
主に公的・書き言葉やフォーマルな会話で使われる。口語でも「契約が成立した」「法案が成立する」のように用いる。動詞形は「成立する」で、名詞的にも用いられる。例文:
- 両社の間で正式に契約が成立した。
- その提案は条件が合わず成立しない可能性がある。
- 前提が正しければ論理は成立する。
💡 ヒント
「成(なる)」と「立(たつ)」をつなげて、何かが『なって立つ』=出来上がって自立するイメージを持つと覚えやすい。
関連語
- 実現 — 物事が現実になること(成立の類義)。
- 成就 — 成し遂げられること(類義、やや文語的)。
- 無効 — 効力がないこと(成立の反義)。
- 不成立 — 成立しないこと(直接の反義)。

