tashou [多少]の意味

多少
たしょう
Romaji: tashou N3

多少とは何か?

翻訳と意味

少しばかり

定義

数量や程度の大小が大きく変わらないことを示す語。程度を表す副詞または、程度そのものを指す名詞として用いられる。

タイプ

副詞・名詞

書き順

意味

  • 量や程度がわずかに存在することを表す用法(量的な「少し」)。
  • 完全ではないが一定の影響や差があることを示す用法(「多かれ少なかれ」に近いニュアンス)。
  • 疑問形で用いられ、程度や数量を問いかける用法(「どれほどか」を問う)。

他の言語での意味

  • id: sedikit, agak, sekitar

語源

漢語の語形が日本語に取り入れられたもので、漢音の音韻体系に基づく読みが日本語で定着した複合語である。

由来

漢字語として中国語圏の語形が日本語に導入された後、書記言語や口語表現の中で定着した。

構成

  • 多 — 「多い」を表す漢字
  • 少 — 「少ない」を表す漢字
  • 両字を合わせることで、量や程度の大小に関する幅やわずかな差を表す語となる

用法

  • 書き言葉・丁寧 — 「多少の遅延が生じる可能性があります。」(公式連絡など)
  • 会話・日常 — 「今日は多少疲れてるよ。」(軽い程度の表現)
  • 疑問表現 — 「その部品は多少必要ですか?」(必要量の有無を尋ねる)
💡 ヒント
「多」と「少」が一緒になっているのを視覚的に覚え、どちらに偏っても“小さな差”を表す語だと覚えると定着しやすい。

関連語

  • 幾分 — いくぶん、やや多少に近い語
  • やや — 少し、程度が小さいことを示す語
  • まったく — 全くないことを示す(反義語)
多少